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2021.11.17
アサプリグループのアサプリ、プリンター、オリエンタル、昭和印刷の各メンバーにより「アサプリグループSDGsプロジェクト」が正式に立ち上がりました。SDGs社内プロジェクトの一環として、当グループのSDGsに関する情報をブログにてシリーズ配信していきます。
第1回目SDGsシリーズ配信は、アサプリ生産部の女性製本オペレーター「諏訪美雪」さん。上記でもご紹介しているホリゾン様のトークセッションにも招へいされるなど、その活躍が社内外で注目されています。
製本関連機器のトップメーカ ホリゾン様が10月18日~22日の5日間にわたって開催された「ホリゾンスマートファクトリー2021」。イベントの一環として実施されたトークセッションに、アサプリ生産部の女性製本オペレーター・諏訪美雪さんが招かれました。
テーマは<女性が活躍する・輝ける「新時代の製本ワーク」>。ホリゾン様は全従業員の男女比率が6:4で、一企業における女性の平均雇用率が30%前後といわれるなか、より多くの女性が活躍している企業です。当日は、ホリゾン製本機を採用する印刷会社の女性オペレーター2名が招かれ、仕事や働き方、仕事に対する思いなどを生き生きと語りました。
下記にてトークセッションの動画が視聴できます。
今回のインタビューでは5年前の入社以来、製本の技を磨き続ける諏訪さんに仕事の醍醐味やライフワークバランスについてなど、貴重なお話を聞かせていただきました。
SDGs-4(質の高い教育をみんなに)
SDGs-5(ジェンダー平等を実現しよう)
SDGs-8(働きがいも経済成長も)
SDGs-9(産業と技術革新の基盤を作ろう)
SDGs-17(パートナーシップで目標を達成しよう)
生産部加工グループで中綴じ機、ムセン綴じ機の製本オペレーションを行っています。2017年にパート社員として入社し、1年後の2018年に正社員登用となりました。 製本の仕事は5年目になりますが、紙の種類はもちろん、気温や湿度で紙の状態が変わるため機械の設定は毎日調整する必要があります。経験や知識が必要で、機械任せにできないところが難しくもあり面白いところでもあります。
両極端になるのですが、ひとつはどの仕事も妥協や区別をせずにベストを尽くすこと。もうひとつは無駄な動作を徹底的に減らして効率を追求することです。すべての担当業務が会社の利益に直結している訳ですので、いつも100%を目指して取り組んでいます。 また、アサプリグループ独自の業務管理システム「APGシステム」により業務の進捗が見える化されているので、自分の実績が手にとるようにわかるのも大変助かっています。
時間あたり過去最高の製本冊数を生産できた時は、とても大きな達成感を感じます。数量が多ければ良いと言う訳ではなく、品質面も常に自分で納得のいくクオリティを妥協せずに追求しています。
学生時代は体育会系の部活に打ち込んでいて、今でも体を動かすことが大好きです。最近ではフラダンスを習い始めました。心身ともにリフレッシュできて、体調がとても良くなりましたね。そんな趣味の時間も大切にしたいですし、小学生と中学生の子どもたちと過ごす時間は私にとって宝物。全力投球で目標業務をやり切って、定時後やお休みの日には自分時間や家族との時間をしっかり充実させています。 有給休暇はもちろん、子どもが病気の際に利用できる看護休暇制度も設けられているので、万がいち子どもが病気になってもお休みが取れるという安心感もあります。アサプリグループは子育てに関わるバックアップやサポートがしっかりしているので、大変ありがたいです。
アサプリの加工グループはベテランの社員さんが多く、経験値や技術力の高さはピカイチです。そんな皆さんに認めてもらえるような「職人」になりたいです。そして、自分のモットーである“良品をミスなく無駄なく作り上げること”を極めていきたいと思います。
アサプリグループでは、育児休暇や時短勤務などを通じた子育て支援や、女性社員をはじめすべての社員がもっと輝くための施策を積極的に取り入れています。
◆アサプリグループには「全社員の幸せを追求する」「お客様のお役に立つ」という内側と外側に向けた2つの理念があります。私たちのサービスや商品、社内の取り組みは、この理念を軸に成り立っており、アサプリグループが掲げるSDGs目標につながっています。
注)ホリゾン機・・・オンデマンド製本機シェア世界トップクラスの総合メーカー、ホリゾン社製本機のオペレーションが諏訪さんのメイン業務。
注)APGシステム・・・アサプリグループが独自開発して導入している「APGシステム」。個々の目標数値と実績が明示され、現在行っている作業の売上と時間の目標がリアルタイムで読み取れる。