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2022.04.27
三重県津市、株式会社オリエンタルのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
はじめて記念誌を作成されるかたのお役に立てるように、このブログで不定期になりますが記念誌について語っています。
「はじめての記念誌作成 Part1」はこちらから↓
はじめての記念誌作成 Part1
今回は基本構成についてお話しします。
記念誌の内容は、歴史や実績などの記録を掲載したり、これまでの功績や思い出をつづるエッセイなどさまざまです。
構成を考えるうえで、どこに重点をおくか、まずは発行の目的を明確にして、具体的なイメージをはっきりさせコンテンツ内容と全体のボリューム感を決めていきます。
記念誌の基本構成は、下記のように4つに分かれます。
①前付け
②本文
③資料
④後付け
例)
①前付け
●口絵
巻頭に挿入する写真などで構成されたページで、ビジュアルで見せるページ。
写真が映えるようにカラーや紙質を変えるなどの工夫も可能です。
●目次
全体の構成を項目ごとに一覧でまとめあげ、見出しとページ番号で記載します。
●代表者挨拶
記念誌発行の挨拶、謝辞と今後の抱負などを記載します。
●祝辞
関係団体などの祝辞を掲載します。
②本文
●あゆみ(足跡・軌跡)
これまでの歩みや歴史、人物史などを掲載します。あゆみ掲載するかは自由です。
その年の出来事など社会情勢や時代背景も掲載することによって、よりわかりやすく読んでもらうことができます。
●寄稿文
思い出や関係者からのコメントを掲載。
外部視点からのコメントを掲載することで、より想いが込められた記念誌となります。
③資料
年表、事業一覧、組織図、役員一覧、全国大会一覧など
④後付け
●あとがき(編集後記)
編集業務に携わった方の挨拶。感想や記念誌作成の経緯や協力してくれた方へのお礼などを記載します。
●索引
記念誌内の用語を抜き出し、掲載しているページを案内します。
●奥付
書名、発行年月日、発行元、制作者、印刷会社などの情報を記載します。
次回も引き続き、記念誌についてお伝えします。
記念誌のことで気になることがありましたら、オリエンタルまでお気軽にお問い合わせください!