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2010.03.17
「お洒落なデザインが出来れば、仕事がいただける時代は終わった」と聞いた事がありますが、まさにその通りですよね。もちろん景気の影響もあるかとは思いますが、お金をかけてどれだけの集客や売上があるかが問われる昨今です。随分前の話ですが・・・お客様ご自身が作られた原稿をお預かりして、「このままでOK」なので印刷して欲しいとの依頼でした。いくらお客様ご自身が作られた原稿でも、見た目の体裁を整える為に、当社側で修正を加えてさしあげれば良かったかなと後悔した経験があります。その反面、結果的にはその折込チラシを見て「沢山の集客があった!」との嬉しい声をお客様からお聞きしました。分からないものです。いくらお洒落なデザインでも、ユーザーのニーズに刺さらない印刷物は効果を生まないし、見た目がイマイチのチラシでも、ニーズを鷲づかみしたチラシなら、効果が出せるという話です。オリエンタル印刷では、華(花)やかな印刷物より、効果(団子)のある仕事が出来るように、「ヒアコンシート」と呼ばれる「お客様ヒアリングツール」を使っています。花見のシーズン間近ですが、たくさんの団子をお客様へお届けしたいものですね。